シリーズコンサート
小倉貴久子のシリーズコンサート《フォルテピアノの世界》
さまざまな時代や地域で生まれた作品を当時の鍵盤楽器とともにお届けします!
プレイエルで聴く プレリュード
〜J.S.バッハとショパン〜
2023年9月8日(金)
19:00開演(18:30開場)
豊洲シビックセンター ホール(5階)
当公演は終了しました。
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV846-869より 24のプレリュード
F.ショパン:24のプレリュード 作品28
フォルテピアノ:小倉貴久子
使用楽器:プレイエル Pleyel(Paris 1848)
全席指定 4,500円 U-25 2,500円
*U-25は、25歳以下限定のチケットです。入場時に生年月日がわかるもの(保険証・学生証など)をご提示ください。
*未就学児の入場はご遠慮ください。
・チケット発売・お問い合わせ
演奏会当日のお問合せは塚田の携帯050-5856-8674まで。留守電にメッセージをお願いします。
メヌエット・デア・フリューゲル【主催】tel: 048-688-4921 mail: mdf-ks@piano.zaq.jp
こちらの申し込みフォーム(一般/U-25)よりお申し込みください。
・チケット発売
イープラス e+ イープラス内当公演のページ
豊洲シビックセンター ホール(5階)
東京メトロ有楽町線「豊洲」駅下車7番出口より徒歩1分
新交通ゆりかもめ「豊洲」駅下車改札フロア直結
駐車場の台数が少ないため、ご来館には公共交通機関をご利用ください
東京都江東区豊洲2-2-18 豊洲シビックセンター5階
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)/東京藝術大学音楽学部同声会
ポーランド時代の師ジヴヌィは、少年ショパンにJ.S.バッハやモーツァルトなどバロックや古典派の音楽の手ほどきをしました。過去の作品を研究することは当時としては先進的なことでしたが、そのような基礎を勉強したショパンは、生涯にわたって古典的な音楽に重きを置くようになります。
1838年、療養を兼ねて恋人サンドとマジョルカ島に向かったショパンのスーツケースには、《J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集》の楽譜が入っていました。プレイエルにピアノ輸送も依頼し、その地で《24のプレリュード》を完成させます。しかし、滞在先の僧院の自室で、バッハと見比べて、自作を「殴り書き」と評し、バッハへの畏敬の念を新たにするのでした。
携帯した《平均律》の楽譜には、強弱記号やレガート、テンポ、時に音符まで書き込まれ、ロマンチックな雰囲気が感じられます。
このコンサートでは、ショパンの書き込み楽譜による、《バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻》より〈24曲のプレリュード(フーガは演奏しません)〉、ショパンの《24のプレリュード》を、ショパンが分身のように愛した、プレイエルのフォルテピアノでお楽しみいただきます。
Pleyel プレイエル(Paris 1848)
月刊Piano9月号 〜クラシック・スクエア 耳よりニュース〜 に当演奏会について紹介されています!