現代ピアノで「らしく」弾くためのヒント
ONTOMO MOOK(ムジカノーヴァ編)
古典派時代の鍵盤楽器
フォルテピアノが作曲家に与えた影響
[誌上再録]
フォルテピアノを活用したピアノレッスン
講師=小倉貴久子
ほか
付録DVD
レッスンのポイントとフォルテピアノの実演(小倉貴久子)
音楽之友社 定価1800円(税別)
CONTENTS
ピアノの先生のフォルテピアノ体験(小島綾野)
古典派時代の鍵盤楽器Part1 「フォルテピアノを活用したピアノレッスン」に登場する楽器
古典派時代の鍵盤楽器Part2 チェンバロやクラヴィコードからフォルテピアノの時代への変遷(筒井はる香)
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンだけじゃない!古典派時代の人気作曲家たち(安田和信)
まだまだいる!モーツァルトと関わりのある作曲家〈小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》の紹介〉
フォルテピアノを活用したピアノレッスン 講師:小倉貴久子
「フォルテピアノを活用したピアノレッスン」の構成
・ハイドン「ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.16/37」
・モーツァルト「ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545」
・ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 op.13《悲愴》」
・モーツァルト「ピアノ・ソナタ イ長調 K.331」
古典派音楽の奏法を理解するためのキーワード
(監修:小倉貴久子/文:飯田有抄、工藤啓子)
コラム:フォルテピアノが作曲家に与えた影響
ハイドンとモーツァルトの場合(伊東信宏)
ベートーヴェンの場合(那須田 務)
誌上再録
フォルテピアノを活用したピアノレッスン
講師:小倉貴久子
使用楽器:A.ヴァルター(1759年のモデル、ウィーン)他
現代のピアノで、古典派時代の楽器の特性を踏まえた演奏をするには、どうしたらよいでしょうか。それを探るため、フォルテピアノの第一人者である小倉貴久子さんを講師に迎え、フォルテピアノなどを活用しながら現代ピアノのレッスンをしていただきました。具体的なヒントがふんだんに盛り込まれたレッスンになっています。