シリーズコンサート
小倉貴久子のシリーズコンサート《フォルテピアノの世界》
さまざまな時代や地域で生まれた作品を当時の鍵盤楽器とともにお届けします!
タンゲンテンフリューゲルとジルバーマンによる《ゴールドベルク変奏曲》
2021年6月25日(金)
昼公演 14時開演(13:30開場)
夜公演 19時開演(18:30開場)
近江楽堂(東京オペラシティ3F)
本公演は終了しました。
J.S.バッハ:アリアと種々の変奏《ゴールドベルク変奏曲》BWV988[クラヴィーア練習曲集第4巻]
出演:小倉貴久子
全席自由 4,500円 U-25 2,500円
*U-25は、25歳以下限定のチケットです。入場時に生年月日がわかるもの(保険証・学生証など)をご提示ください。
*未就学児の入場はご遠慮ください。
[新型コロナウイルス感染予防対策について]
当公演は、会場のガイドラインに沿って開催します。
各回とも会場定員120名の3分の2にあたる80名を超えない定員で開催します。具体的な対応方法はこちらをご覧ください。
開催の可否・当日券の有無などの情報も逐一このページで報告していきます。
・チケット発売・お問い合せ
メヌエット・デア・フリューゲル(主催)Tel: 048-688-4921 Mail: mdf-ks@piano.zaq.jp
(下記の申し込みフォームよりお申し込みください)
近江楽堂 松木アートオフィス Tel.03-5353-6937
・チケット発売*2月13日より販売開始
東京オペラシティチケットセンター Tel.03-5353-9999
イープラス eplus.jp 〔昼公演申込み〕〔夜公演申込み〕
共催:久保田チェンバロ工房
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)/東京藝術大学音楽学部同声会
近江楽堂
京王新線「初台」駅下車、オペラシティ方面改札より3分
オペラシティビル内3階
〒163-1407 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティ3階
Tel.03-5353-6937(近江楽堂 松木アートオフィス)https://www.oumigakudou.com
G.ジルバーマンはザクセン地方におけるオルガンづくりの名工でした。イタリアのクリストーフォリの発明を元にフォルテピアノの製作を始め、J.S.バッハからこの進取の楽器についての意見を仰ぎます。バッハは1747年にポツダムのフリードリヒ大王に謁見した際、改良されたジルバーマンのフォルテピアノを気に入り即興演奏をしています。
タンゲンテンフリューゲルは、タンジェントを飛ばして発音させるアクションで、久保田彰氏の製作した楽器は、J.S.バッハの友人Ch.G.シュレーターの考案図を元に復元されたものです。1717年にドレスデンで発明したというシュレーターの主張が正しいとすれば、バッハのごく近くでタンゲンテンフリューゲルの試作が行われていたことになります。
この公演では、J.S.バッハと関係の深い2台の打弦鍵盤楽器を弾き分けて、傑作《ゴールドベルク変奏曲》をお楽しみいただきます。
楽器紹介
タンゲンテンフリューゲル Tangentenflügel
Ch.G.Schröter考案のアクションによる復元楽器 久保田彰製作 2017年
ジルバーマン Gottfried Sibermann
Freiberg 1746年 復元楽器 久保田彰製作 2020年
ゲネプロ・演奏会の様子・プログラムTriple Decagon by Kikuko