浜松市楽器博物館 コレクションシリーズ57

スコットランドのブルーベル

竹内太郎(ハープリュート/キタッラ・バテンテ)

野々下由香里(ソプラノ)

小倉貴久子(スクエアピアノ)*一部参加

 

収録曲:

ヘンリー・デンマン:モルペス・ラント*

ルドルフ・シュトラウベ:ハープギターのための組曲

W.A.モーツァルト(エドワード・ライト編):ハープリュートとピアノのためのデュエット*

ジュージ・キアルマーク:ハープリュートギターのための組曲*

F.J.ハイドン:アンダンテ、キタッラ・バテンテのための組曲

トーマス・ボルトン:インペリアル・ハープリュートのための組曲

使用スクエアピアノ:ブロードウッド&サンズ、ロンドン、1808〜1820

[録音]2018年6月 浜松市楽器博物館 [発売]2019年10月

[ブックレット]解説:竹内太郎、Booklet in English enclosed 全18ページ

ALM Records ALCD-2093 3,132円(税込価格)

下記申し込みフォームよりCDをお買い求めいただけます。ネットショップご利用の方へをお読みになってから手続きに入ってください。

CD:浜松市楽器博物館コレクションシリーズ57 スコットランドのブルーベル

ALM Records ALCD-2093(枚数はカートの中でご指定ください。小倉貴久子のサインを希望の方はカート内のメッセージ欄にてお知らせください。)

CDの注文については後払い(メールによる確認連絡)はお選びいただけません。

¥3,132

  • 在庫あり
  • お届け日数:5~8日

スコットランドのブルーベル

ハープリュートとキタッラ・バテンテの音楽

19世紀初めにロンドンで製作されたハイブリット楽器ハープギター、ハープリュートギター、インペリアル・ハープリュートの世界初アルバム。金属弦のキタッラ・バテンテも収録。古の音楽の美しさと愉しみがここにある

 

このアルバムではハープリュートとキタッラ・バテンテを録音した。どちらも一世を風靡した楽器だが、現在では各地の博物館にその特異な姿を見せるのみになっている。ハープリュートはルネサンス/バロック時代のリュートとは異なり単弦のガットが張られ、音色は精妙な陰影とくっきりとした輪郭を併せ持つ。金属弦のキタッラ・バテンテは豊かなニュアンスと長い共鳴がその持ち味だ。どちらも指に優しく響きは奏者を包み込みようで、弾いていてこんなに愉しい楽器はない。(竹内太郎ライナーノーツより)